和彫りはタトゥーと一線を画しているものであり、伝統的な芸術品として存在しています。
古代から愛された図柄、様式に則り、迫力などを現代風にアレンジしたものを和彫りといい、それ以外の図柄をタトゥーといいます。
今にも動き出しそうな図柄、昔から愛されている龍の図柄はもちろん、鯉や桜、浮世絵風など様々な図柄があり、他にも神々、妖怪、ヘビ、鬼、武将などがあります。
こういうと和柄全般が和彫り、という印象を受けますが、そうとは限らず、中には洋彫り風にアレンジしているものもあり、それはタトゥーの分類となります。
ですが劣化した作品ではけしてなく、オリエンタルな雰囲気の美しい図柄となり、洋彫り風にアレンジされた美しい和柄も愛されています。
和彫りは、伝統芸術としての基礎をしっかり守り、その雰囲気のまま現代風にアレンジしたもので、ファッション性よりも迫力、深みをアピールした作品となることが多いでしょう。
実際の動物の骨格などを詳しく観察し、より躍動感のある図柄を表現する。和彫りの美しさ、力強さがそこから表現されています。
Sol Design Nagoyaではこちら和彫りの経験を積み、よりクオリティの向上を目指しております。
経験から美しく見える構図を提案し、現代風にアレンジした和彫りはホームページのギャラリーから見ることが出来ますので、是非参考にしてください。
・筋彫りの美しさ
タトゥーを入れる際にまず下書きとして筋彫りというものを入れます。
この下書きが不得意であるスタジオですと全体的なバランスも狂い、タトゥーの出来栄えを大きく左右してしまうものとなってしまいますので、筋彫りの美しいスタジオを利用するのは、美しいタトゥーを入れるに当たり最重要なことといえます。
この筋彫りを彫った跡に、ぼかし、つぶしなどの手法を用いることで、様々な美しい絵柄を表すことができます。
この全ての行程の為にも、筋彫りは大切な下準備の工程となり、またシンプルな小さなタトゥー一つでも、ぼかしなどがない分この筋彫りの出来栄えによって美しさが決まるともいえるでしょう。
ただ絵を描くのとはまた違い、インクを皮膚の中へ針で入れていくという技術が必要になるタトゥー。紙に描くのと全く次元が違います。
失敗の許されない行程ですので、こちらもあわせてホームページ上で画像公開しているSol Design Nagoyaのギャラリーを是非ご覧ください。
精巧に彫られた数々の筋彫りをご覧いただけますので、安心して施術をお任せいただけるでしょう。
和彫りは、特に重厚感を持たせる為に多くの行程を、しかし痛みがともないますのでできるだけ速く彫れるようにするのが望ましいものです。
負担が少なく、しかし美しい刺青にする為にも、やはりこの行程が不透明であるスタジオに任せるのは少々不安とはなります。
ギャラリーにて今までの施術例を多数掲載しておりますので、ご覧の上ご検討ください。
【著:Webライター】